
朝日大平山ひとまもり・まちまもり協議会(伊藤敏幸会長)は、令和7年度総会を15日午前10時、市朝日大平山地区公民館で開催した。協議会を構成する各団体から代表40人が出席した。
伊藤会長が「令和元年からスタートしたひと・まち協議会も紆余曲折はありましたが、関係する皆さんのご協力のおかげで、昨年からスタートしたこんにゃくプロジェクトが順調に進み、秋には盛大に収穫祭を開催して皆さんに喜んでいただきました。これからも一致団結して、ひと・まち協議会の発展に努力していきましょう」とあいさつ。
来賓の長野恭紘別府市長は「今年度からは、皆さんが参加して作り上げてもらった『別府市ひとまもり・まちまもり協議会の地域ビジョン』を実現するため、今後も地域課題の解決に向けてお互いの立場を理解し、尊重し合いながらも対等な関係で地域の特性をいかした協働のまちづくりに取り組んでいきたい」と述べた。
議事に入り、令和6年度事業・決算・監査報告、令和7年度事業計画案・予算案について審議、承認した。今年度も、人材育成や防災防犯・環境美化、デジタル推進、天間こんにゃくプロジェクトなどの各種事業を行う。
また、総会終了後には、防災環境、教育福祉、ふれあい交流の3部会ごとの意見交換会が行われ、事業に積極的に取り組んでいくことを確認した。