
亀川地区体育協会(溝部仁会長)は「第4回ふれあいスポーツ大会」を21日午前9時30分、太陽の家体育館で開催し、亀川地区住民ら約180人が参加した。
亀川地区体協は以前は活動していたが、平成24年3月11日から総合型地域スポーツクラブ「ほくぶスポーツクラブ」の会長が同体協の会長も兼務し活動を引き継いだ。その後、同体協会長に溝部氏が就任し、活動を復活させた。
亀川地区の健康増進と地域の調和、そしてユニバーサルスポーツの卓球バレーを体験し、亀川が一つになって盛り上がることが目的。卓球バレーとは、卓球台を使いネットを挟んで、1チーム6人ずつが、いすに座ってピンポン球を転がし、相手コートへ3打以内で返すというゲーム。ルールは、6人制バレーボールのルールを元に考案されたもので、年齢、障がいの有無に関係ない共生・一生涯できるスポーツ。
開会式で、梅木政喜亀川地区体育協会副会長が「亀川体育協会が設立して4回目の開催。亀川地区全体が和気あいあいの元で、スポーツを楽しめることを誇りに思っています。蒸しますので、水分を取りながら自己管理し、楽しいスポーツ大会にしてください」。
太陽の家の池部純政健康支援課長が「太陽の家は今年、創立60周年。地域の皆さんのご協力のおかげで60年間、この地で障がいのある方の就労と生活、スポーツ活動に従事することができました。大会には年々参加者が増えていますので、大変嬉しく思います。体調に気をつけて、一日楽しくプレーしていただければと思います」とそれぞれあいさつした。
ラジオ体操後、参加者は16チームに分かれてリーグ戦を行い、卓球バレーを行った。参加者は、思ったようにボールを打てなかったり、狙ったところに強いボールを打ち込むなど笑顔で楽しんだ。
順位決定後、1、2位のチームが太陽の家の2チームとそれぞれ対戦した。
1位から5位までのチームは、次のとおり。
①小坂A②関の江B③亀の甲A④小坂B⑤浜田