
第27回日本フットボールリーグ最終戦となる第30節が23日、各地で行われた。ヴェルスパ大分は午後1時、アトレチコ鈴鹿を迎えてクラサスサッカー場Aコートで試合を行い2ー1で最終戦を勝利で締めくくった。
V大分は前半10分にロングボールからつなぎ、最後は鈴木啓太選手が右足で決め先制。鈴鹿も29分に右サイドからのロングボールに福本友哉選手が決めて同点に。しかし、V大分が39分に福満隆貴選手がミドルシュートを決めて再びリードし、そのまま終了した。
V大分は今シーズンは14勝7敗9引き分けで6位となった。
24日午後1時からは、アミュプラザ大分屋上でファン感謝祭を行い、シーズンを終えたばかりの選手28人が参加。1人ずつ名前を呼ばれ、入場すると、ファンから大きな拍手が送られた。トークショーでは、姫野昂志、今シーズンで引退を発表しているキャプテンの浜崎拓麿、福満、金崎夢生の4選手が登場。オフの過ごし方を聞かれ「子どものサッカーの試合を見に行く」など、プライベートが垣間見える回答があった。また、ファンからの質問に答えたりして1年間応援してくれたファンと交流を深めた。
