
別府市議会は、5日午前10時、令和8年第1回定例会本会議を休会し、総務企画消防(三重忠昭委員長)、観光建設水道(阿部真一委員長)、厚生環境教育(松川峰生委員長)の3つの常任委員会を開いて、上程中の議案の令和8年度予算案を除く議案について審査を行った。
観光建設水道委員会では、観光課が入湯税超過課税分の使途に要する経費の2千万円の減額について十文字原展望台の整備事業の減額であると説明。委員からは「今後、計画通り整備するのか」と質問があり、牧宏爾観光課長が「当初、別府市単独で整備を考えていた。トイレを水洗化する必要があり、排水がないため、今年度は排水の調査を行ったが、トイレだけ建て替えるのは難しく、全体を考えないといけない。今後は、民間活力を活用した整備を考えており、令和8年度にサウンディング調査を行いたい」との意向を示した。
旧平尾邸整備について委員から「どういう整備をするのか、市民に分かりにくい。一目で分かるようにしてほしい」と要望が出て、牧課長が「周辺地区には説明をしているが、通りかかる人にも分かるように考えたい」と答えた。
また、産業政策課の審査のあと、おこめ券紛失について説明し、日置伸夫観光・産業部長が「市民や関係者の皆さまに、ご迷惑とご心配をかけました」と改めて謝罪。市長や両副市長の給与の減額と「市民の皆様にこれ以上不利益を生じさせてはならない」として、管理職有志等から自発的な寄附の申し出があり補填見込みであることも説明。委員からは「本来、給与等に関する条例改正は、議会の議決が必要な案件であり、専決で行うのはおかしい。将来的に、こういうことがないようにしてほしい」との意見が出た。さらに、「エール券もはじまっている。しっかりとした管理をしてほしい」と要望した。
