
別府市議会は、令和8年第1回定例会本会議を休会し、11日から予算決算特別委員会(森山義治委員長)を開いた。13日まで、令和8年度当初予算案などについて審査を行う。
阿部万寿夫副市長が一般会計・特別会計、橋本和久上下水道局長が水道事業及び下水道事業、上田亨競輪事業管理者が競輪事業の予算概要などを説明した。
初日は、会派代表者質疑が行われ、安部一郎(自民新政会)、重松康宏(公明党)、加藤信康(市民クラブ)の各氏が新湯治・ウェルネス事業や水路整備、教育行政など幅広く質問をした。
安部氏は、鉄輪みらい創生事業について「期待される経済効果や内容は」と質問。
安部政信企画戦略部長が「新湯治の拠点として整備し、産業化を牽引する地域とする。事業の内容は、温泉の安定的・持続可能な供給整備、市道の改良、駐車場の整備、グリーンスローモビリティの整備など国の交付金を活用して5カ年で行う予定」と答えた。
安部氏は「鉄輪みらい創生事業のようなものを八湯それぞれに展開することによって発展すると思う」とした。
他にも競輪投票ポータルサイト、デジタル・ガバメンスの推進、入湯税超過課税の使途、下水道事業などについても質問をした。
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重松氏は、一般会計について「減額の要因は。記録的な物価高騰が続いており、減額によって、市民生活に直結するサービスが低下するのではないかとう不安があるのではないか。人件費、扶助費など義務的経費が増加している。経常収支比率にも影響するのではないか」と質問。
安部部長が「図書館一体整備事業の予算が減少したことが要因。市民生活の充実を図るために5歳児健診事業など34の新規事業を計上するとともに、35の既存事業の拡充もしている。歳出の増加分だけではなく、経常的な収入も踏まえる必要がある。両面を見据えて予算編成をし、健全な財政運営をする必要がある」と答えた。他にも、市税や基金、緊急医療などについても質問をした。
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加藤氏は、交通体系整備促進に要する経費について「鉄輪みらい創生事業で、グリーンスローモビリティの内容は」と質問。
安部部長が「時速20㌔未満で公道を走る小型の電動者。ボランティア輸送を想定している」と答えた。
加藤氏は「他の観光地でも見るが、面白いと思うが、連休など渋滞が起きている時に運行できるのか気になる」とし、朝日大平山地域のボランティア運行、市の関わりについても質問。
安部部長が「朝日大平山ひとまもり・まちまもり協議会が主体となる。交通不便地域の解消で補助を出すので、安全に行えるように指導していく」と答えた。他にも、観光客誘致、教育指導などについても質問をした。
12日は個人質疑があり、6人が通告をしている。
