杵築市とサンリオが包括連携協定

協定締結で今後の連携を約束した
永松市長(左)と小巻社長

 杵築市と日出町にあるハーモニーランドを運営する株式会社サンリオエンターテイメントは12日午後4時、杵築市役所で包括連携協定の締結式を行った。サンリオが県内自治体と協定を結ぶのは、大分県、日出町に次いで3番目。
 ハーモニーランドは、エンタメリゾート化を表明しており、JR杵築駅はその最寄り駅で、特急も停車する。交通の結節点としての機能向上、国東半島の入口として重要な拠点と位置づけ、駅周辺活性化の勉強会を6回行った。4月からは、検討委員会に格上げし、詳細な活性化案をまとめるという。両社の連携を深め、一緒にワクワクする杵築市とハーモニーランドを作っていくのが目的。
 永松悟杵築市長と小巻亜矢サンリオエンターテイメント代表取締役社長が協定書に署名。
 永松市長は「観光振興と地域経済の発展を図るのが目的。観光基盤の整備や歴史的資源の活用、駅周辺の魅力向上に向けた取り組みを進める。これにより、広域周遊観光の推進に寄与していきたい。地域発展に向け、共に歩んでいく」。
 小巻社長は「ハーモニーランドは、7月に35周年を迎える。長きにわたり、杵築市の皆さんに支えてもらい、時には渋滞という迷惑もかけてきた。事項1つ1つについて、誠心誠意つとめていきたい。もっといろんな形で協力し、地元の皆さんに喜んでもらえるようなことをしていきたいと思っている」とそれぞれあいさつした。
 協定では、▽「世界でいちばん、やさしい」エンタメリゾート化を核とした観光基盤の整備▽歴史的資源の活用と共創による広域周遊観光の促進▽杵築駅周辺の魅力向上▽インバウンド誘致の強化及び受入環境の整備▽地域経済の振興と地場産品の活用▽戦略的な情報発信とブランド構築、に関することに共に取り組んでいくとしている。