県立竹工芸訓練センターの修了式

修了生代表答辞を読む伊東周さん

 大分県立竹工芸訓練センター(小野陽二所長)で13日午前10時、竹工芸科11人の令和7年度修了式が挙行された。
 君が代を斉唱後、修了生総代の大久保秀美さん(38)に修了証書、技能照査合格証書を総代の土屋夏未さん、2年間の皆勤賞、竹工芸科作品表彰を4人に手渡した小野所長が「一人ひとりが技能の習得という目標をしっかり持ち、たゆまぬ努力を積み重ねた結果です。自分自身の成長を信じて自らの手で素晴らしい人生を切り開いてください。皆さんが見せてくれた豊かな発想力や優れた技術には、その才能を活かす機会が今後訪れると思います」と式辞を述べた。
 県知事代理の神﨑文隆・県東部振興局長が告辞、来賓祝辞を横山良子産業政策課課長補佐(市長代理)、石井晴次別府公共職業安定所長、岩尾一郎別府竹製品協同組合理事長がそれぞれ述べた。
 嶋幸一県議会議長、桝田貢県議の祝辞が紹介された。
 修了生代表の伊東周さん(30)が「2年前の入校当時、年齢も出身も社会経験も異なる私たちは『竹工芸を学びたい』という共通の志を胸に新たな生活への不安と多くの希望を持って、センターの門をくぐりました。一本の竹から作品ができることの面白さ、楽しさを知ることができたのは、先生方の温かいご指導があったからこそだと感じています。この先もセンターでの貴重な経験や学び、先生方の教えを胸に、竹工芸の発展に貢献できるように努めてまいります」と答辞を述べた。
 今年度の修了生は、男性2人、女性9人の計11人。入校時の平均年齢33・8歳。就職率100%。
 被表彰者は、次のとおり。(敬称略)
 【皆勤賞】深谷美苗
 【竹工芸科作品表彰】▽最優秀賞=深谷美苗▽優秀賞=廣瀬琴葉▽佳作=伊東周、土屋夏未