


観光学部初めての
卒業生の大谷杏妃さん
立命館アジア太平洋大学は「卒業式(学位授与式)」を13日午後1時、同大学ミレニアムホールで挙行し、大学のアジア太平洋学部(APS)、国際経営学部(APM)、サステイナビリティ観光学部(ST)、大学院のアジア太平洋研究科前期課程(GSAM)、アジア太平洋研究科後期課程(GSAD)、経営管理研究科修士課程(GSM)から42カ国・地域の807人が新たなステージへ羽ばたく。
今年の特徴は、学部36カ国・地域、大学院17カ国・地域でいずれも日本を含む。ナミビア国籍の学生が開学以来初めての卒業、そしてサステイナビリティ観光学部から始めて卒業生(早期卒業)を輩出した。
米山裕学長が「海外から来た卒業生のみなさんは、言語的、文化的、地理的といった現実の距離を越えて、未知のものを理解するために、この地へ来ることを選択しました。開放性との、移民とのそして世界との日本の関係は、今まさに再度問われているところ。このキャンパスを巣立とうとしている卒業生のみなさんは、まさにその議論に貢献できる資質を備えた最高の人材なのです」
「世界は、どんなに混乱の中にあっても、こうして成長したあなたを真に必要としているのです。自信を持って、謙虚に、そして単なる願望ではなく真の準備に裏打ちされた希望を持って、世界へ踏み出してください」と式辞を述べた。
続いて、米山学長から学位記が学部代表としてアジア太平洋学部の髙村凜さん(日本)、サステイナビリティ観光学部の大谷杏妃さん(日本)、大学院の修了生を代表してアジア太平洋研究科博士前期課程のタン・グエン・ヴィエット・ホンさん(ベトナム出身)に贈られた。それぞれの代表は学位記を受け取った後、あいさつをした。博士号授与として、アジア太平洋研究科博士後期課程のケオロドム・ブツアコーンさん(ラオス出身)、ユゾイギ・キンスリィー・チュクウエムカさん(ナイジェリア出身)、ナイル・マリニさん(フィジー出身)にガウンが授与された。
最後に、卒業生と修了生がキャップトスをして締めくくった。
サステイナビリティ観光学部から始めての卒業生となった大谷さんは「卒業できて安心しました。学部ができて初めての卒業生で手探りでしたので、そこを先生方が上手く相談に乗っていただきながら、ここまで来れたことに感謝しています。APUは国際的な大学ですが、関心ごとが地方創生など小さい地域をいかに盛り上げていくかに興味を持って3年間過ごしてきました。これからの地方創生につなげていく」と述べた。
