別府市議会の令和8年第1回定例会は、18日午後1時から一般質問を再開した。
午後からは、森山義治氏(市民クラブ)と松川章三氏(自民新政会)が、公共交通や広域観光、通学路整備、消防行政などについて、執行部の考えを質した。
新たな移動手段について
森山義治氏(市民クラブ)
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森山氏は、道路運送法の許可と登録を要しない運送について「朝日大平山ひとまもり・まちまもり協議会が主体となって、4月1日から運行予定となっているが、事業内容もよく分からない。タクシー、バス事業者、自治会との協議はしたのか」と質問。
芝尾裕子政策企画課参事が「ルートなどは、関係者と協議して決める。市公共交通活性化協議会で説明している」と説明し、詳しくは協議中とした。
森山氏は「事業者に周知することは重要。既存の路線バスと競合しないことが望ましい。車両、車庫、何人乗りでどんな車種か、費用は。途中での乗降は」と重ねて質問。
芝尾参事が「車両は、市で調達予定。車種等は協議中。格納場所は、北鉄輪公民館を考えている。必要実費は認められており、費用は国のガイドラインに沿う。また、別府市ボランティア輸送補助金(年間120万円)を出す。路線バスと競合しないルートにする。安全面からフリー乗降はしないと聞いている」と答えた。
また、鉄輪みらい創生事業のグリーンスローモビリティの運行についても質問。芝尾参事は「車両は借り上げとし、リースとなる。旧山地獄を起点に、今後、ルートを決めていく」と答えた。
森山氏は「みゆき坂やいでゆ坂は観光客が多い地域。旧山地獄周辺は観光バスに多く、渋滞が予想される」と指摘した。
他にも、次世代モビリティや広域観光などについても質問した。
通学路の安全確保は
松川章三氏(自民新政会)
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松川章三氏は、通学路について「キレイに整備されているところもあれば、危ないと感じるところもある。整備されていない通学路はどれくらいあるのか、安全確認は」と質問。
藤内護学校教育課参事が「各小中学校と連携し、関係機関と合同で安全点検を年2回行い、整備をしている。今年度中に完了は26カ所、来年度以降完了予定は19カ所」と答えた。
松川氏は「歩道と車道の区別がついていない場所が数多くある。グリーンベルトなどはできないのか」と重ねて質問。田邉和也都市整備課長が「幅員が狭い場所は、路側帯を設置できないところもある。現地を見て判断していく」と答えた。
松川氏は「通学路はデコボコが多い。安全な通学が出来るためには、早急な整備をしていく必要があるのでは」と指摘。
矢野義知教育部長が「子どもたちが安心して通学できる環境のため、一層の連携を図ると共に、交通安全教室などで自ら危険を回避するように教育していきたい」。山内佳久建設部長は「依然として課題が残っていることは認識している。引き続き、整備を進めていく」とそれぞれ答弁。
長野恭紘市長も「日頃から学校も道路の状況は把握しているし、我々も共有している。子どもたちはもちろんだが、地域の皆さんが日常歩くところでもある。全庁体制で安全、安心を守っていきたい」と述べた。
他にも、消防行政についても質問をした。
