別府市営テニスコート落成式

管理棟の前で関係者がテープカットを行った
整備されたコートで子どもたちが始球式を行った

 別府市は、市営テニスコートの落成式を29日午前9時半、現地で行った。
 テニスコートの管理棟は、昭和56年に建設され、老朽化が進むと共に、耐震性もなかったことから、建て替えた。鉄筋コンクリート造平屋建て、述べ床面積61・83平方㍍。救護室としても使用できる部屋には、受付カウンターや流し台、コートが見える監視カメラモニター、放送用設備がある。外履きで利用できる多機能トイレがあり、屋上に上がってコートの様子を見ることが出来るようになっている。
 照明をLED化し、3、4面コートにも新たに照明を設置した。また、防球ネットの高さを4㍍、放課後児童クラブとの隣接部分などは10㍍とし、越球防止対策をした。人工芝の張り替えも行い、総工事費は、約2億9300万円。設計は、アーキ未来設計企業組合、施工は、浦松建設、大分電設・井村電設建設工事共同企業体、ツー・バイ・ツー。
 長野恭紘別府市長は「皆さんからの日頃からの要望に応えたいと思っていましたが、ようやく完成しました。期待どおりの整備ができたのではとうれしく思います。今まで以上に愛してもらい、体力向上や競技力向上に役立ててほしい。工事期間中、地域の皆さんにはご迷惑をおかけしました。関係者の皆さんに感謝します」とあいさつ。
 来賓の小野正明市議会議長が「競技力向上はもちろんですが、元気づくりの場、交流の場、地域コミュニティを担う施設として、幅広い世代に親しまれることを願います」。田北浩司別府市スポーツ協会ソフトテニス部長も「より安全で快適な場所に生まれ変わりました。より多くの人に愛され続けることを願っています」とそれぞれ述べた。
 長野市長、小野議長、寺岡悌二教育長、田北部長、利用者を代表して市スポーツ協会テニス部所属の藤井梨花さん、地元の山名義弘青山町自治会長、指定管理者(シンコースポーツ九州支社)の近藤諭べっぷアリーナ館長がテープカット。
 引き続き、子どもたちによる始球式があり、ラリーを披露した。この日は、落成記念として無料開放が行われ、愛好家らがプレーを楽しんだ。