
勉強会を行った
ひじ里山を愛するガイドの会(越智好会長)は、風力発電と生活環境を学ぶ研修会をこのほど、日出町中央公民館で開催した。約30人が参加。
東京の不動産会社が、杵築市と日出町をまたがる山間部に風力発電を設置する計画を進めていることから、森林伐採による湧水枯渇の懸念などをあげており、風量発電のメリットとデメリットについて勉強しようと開催した。
講師は、杉浦嘉雄祖母・傾・大崩ユネスコパーク推進協議会長(NPO法人大分環境カウンセラー協会理事長、日本文化大学名誉教授)。越智会長が「メリット、デメリットを学んでもらい、考えてほしい」とあいさつ。
杉浦会長は「価値観はそれぞれ。メリットは将来後悔しないが、デメリットは知っておくべき」とし、風力発電の仕組みや工事の手法などについて、実例をあげて説明した。メリットとして▽二酸化炭素削減効果で地球環境に貢献する▽地権者に借地料、地元自治会に建設協力金が入るとした。デメリットとして▽ふるさとの原風景の改変▽里山の生態系への悪影響▽健康への影響などについてあげた。また、風力発電の設置を巡って地域が分断した事例なども紹介した。
