
米山学長(左から2人目)と和田会長(同3人目)
立命館アジア太平洋大学(米山裕学長、APU)と公益社団法人ツーリズムおおいた(和田久継会長)は、18日午後1時、APUで観光人材育成と地域連携を推進するための包括連携協定の締結式を行った。
人口減少や担い手不足、観光需要の変化など、地域や観光を取り巻く環境が大きく変化する中で、持続可能な観光地域づくりを進めるため、地域課題に対応できる人材の育成と多様な主体が連携した実践的な取り組みを行う。APUはDMOとの協定は初めてで、ツーリズムおおいたも包括連携を結ぶのは初めて。
和田会長は「APUの国際性と教育研究の力、私たちのネットワークと実務知見を結びつけることで、大分県の観光振興と地域活性化に新たな力を生み出せると考えている。協定を通じて、教育、研究、地域実践がつながる取り組みを着実に進めていきたい。学生には、大分の地域を学びの場として、現場での経験を通じて、多くの気づきを受けてもらいたい。地域にとっても、大学の知見や学生の視点が新たな価値や可能性を生み出すことを期待している。新たな出発点として、大分県の観光振興、人材育成、持続可能な地域づくりに貢献していきたい」。
米山学長は「サスティナビリティ観光学部は、2023年度にスタートし、大きな期待をもって迎えてもらいました。地域の価値を発見してプロデュースをする人材をつくることを基本コンセプトにつくられている。観光も1つの手段として、持続可能な地域づくりに貢献する人材を育てたいという気持ちを持った学部。DMOとして長年の活動の蓄積があるツーリズムおおいたと連携することで、学生が大分県のDMOの実際に触れることができ、よりしっかりと学ぶことが出来る。そういう人材を育てることで、大分県の観光振興に役立つということでの恩返しがしたい」とそれぞれあいさつ。協定書に署名した。
協定では、観光の発展に寄与する人材の育成や大分県の観光を通じた地域活性化、社会課題解決、双方が持つ知見を活用した教育プログラムの開発と普及、人的交流などに取り組むとしている。
