室内オーケストラコンサート

演奏するマルタ・アルゲリッチ氏(中央)
Ⓒ脇屋伸光

 第26回別府アルゲリッチ音楽祭の「同音楽祭・水戸室内管弦楽団共同制作 室内オーケストラ・コンサート」が5月29日午後7時、大分市のiichikoグランシアタで開催し、県内外から1889人が音の波に身を委ねた。
 水戸室内管弦楽団が「亡き王女のためのパヴァーヌ」(ラヴェル)、「弦楽セレナード ハ長調op・48」(チャイコフスキー)を演奏し、マルタ・アルゲリッチ氏のピアノと水戸室内管弦楽団による「ピアノ協奏曲第1番ハ長調op・15」(ベートーベン)が披露された。アンコールは「ピアノ三重奏曲第39番ト長調Hob・XV:25『ジプシー』から第3楽章」(ハイドン)が演奏された。
 愛知県の男性は「チャイコフスキーの弦楽セレナーデ、『弦』が良かったです。アルゲリッチさんのピアニズムに再び感動しました」。
 由布市の女性は「好きな曲が続きあっという間に過ごせました。CDや動画配信等でなんとなく経験した気になることが多い中、今この時の経験や一体感はここに来ないとわからないだろうと思います」。
 別府市の女性は「とても素晴らしかった。水戸室内管弦楽団の音はとても美しく響きも豊かで、大分で聴けるのは幸運です。プログラムも親しみやすい構成でとても良い。会場全体全員で音楽を楽しんだ時間だったと思います。『一体感』素晴らしい」。
 福岡県の女性は「アルゲリッチの演奏が今もずっと進化し続け、いきいきと美しくもっと音楽を楽しみましょうと他の演者、観客を引っぱっていってくれる愛を感じました」とコメントが寄せられている。