
創立10周年記念のテーマを発表した

中村PTA会長があいさつ
別府市立山の手小学校、幼稚園は、創立10周年記念式典を27日午前9時、同校体育館で開催した。
山の手小学校、幼稚園は、旧西小学校と旧青山小学校が統合されて平成28年4月に開校・開園した。開校・開園式は、熊本地震の影響で、6月に繰り下げて実施。翌年には、預かり保育を開始した。学校給食センターの開始に伴い、給食室は閉鎖したものの、別府市食物アレルギー対応給食調理場として稼働した。令和7年には、「子どもの読書活動優秀実践校」として、文部科学大臣賞を受賞。今年4月現在の児童数は552人、園児数は48人。卒業生は913人、卒園生は750人。
式典では、実行委員長の中村悟PTA会長が「昨年5月に初会議を開いて以来、みんなで意見を出し合いました。式次第も子どもたちに書いてもらい、ドローンでの人文字撮影、巨大くす玉作りなどいろんなことがありました。校長先生、教頭先生、実行委員の皆さんのおかげで今日を迎えることが出来ました。やってきた全ては、子どもたちの思い出に残るため。山の手小学校を1つの大きな家族のような場所にしてもらいたい。ケンカしても、話し合って仲直りしてくれればいい。山の手小学校が大きな居場所であってほしい。次の世代を担うのは、皆さんです」。
川原強史校長は「2つの学校が1つになるのは、とても大変なこと。市役所や教育委員会、自治会長さんたちが安心して通える場所にしたい、と一生懸命頑張ってくれてスタート出来ました。10年の間には、熊本や大分で大きな地震があったり、新型コロナウイルスで学校が休みになったり、いろんなことがありました。これからも長く続くように、いろんな人がみんなを見守ってくれています。中身を作っていくのは皆さん。毎日が、歴史や伝統になる」とそれぞれあいさつ。
来賓の長野恭紘別府市長が「自分の小学校がなくなるのは寂しいが、未来の子どもたちのために良い学校を作りたいという思いのうえにたっている。まさに、皆さんのこと。校歌の中に『凛として』という言葉を入れてほしいと要望した。厳しい中にも、気高さや強さをもった様子という意味。この言葉を皆さんにプレゼントしたいと思いました。これから先、思い悩んだり、壁にぶつかったりすると思いますが、たくさんの歴史の上に立っている自分たちを思い出して、これからも勉強やスポーツに頑張ってもらいたい」と祝辞。
中村会長から児童代表の戸次楓夏さんに、クリアホルダーなどの記念品の目録を贈呈。交通安全指導員の吉田哲弘さん、村上勝間さん、青木周二さん、西地区交通安全推進委員の田山譲治さんに感謝状が贈られ、出席した吉田さん、青木さん、田山さんに中村会長から感謝状を手渡した。
各学年を代表して、島添真瑠さん、加藤寧華さん、山口結愛さん、神野瑠凪さん、中村愛莉さん、矢守蓮乃介さんがステージに上がり、くす玉を割ると10周年記念テーマ「ありがとう10年つなぐ 未来へのきずな」の垂れ幕が現れた。
歴代校長からのお祝いメッセージの動画が上映され、森貫太朗児童会長が「山の手小学校のいいところの1つは、全校が仲が良いところだと思います。にこにこ班では、1年から6年で班を作って遊んで仲を深めたりしています。おかげで、いろんな人と関わることが出来ました。イベント等を通して、絆が深まるのを感じ、楽しいです。明るく元気な学校にするために、あいさつにも力を入れています。これからも、学校だけでなく、地域もあいさつで元気になればいいと思います。これからも、山の手小のよいところを地域の人、保護者の人と一緒に受け継いでいけたら良いと思います」とあいさつした。
全員で「ありがとうの花」を合唱し、最後に校歌で締めくくった。
