

「第38回亀川夏まつり」(亀川夏まつり協会主催)が1日午後5時、亀川漁港周辺で開催され、約3・5万人の人出でにぎわった。
今年のまつりのテーマは、昨年に引き続き「亀動力(きどうりょく)2」。
午後5時、開会宣言を山則正幸副会長が行い、開幕。オープニングは、立命館アジア太平洋大学(APU)の和太鼓「楽」、市立北部中学校のブラスバンド、APUの「Kawaii Dance Circle」が演奏などをし、会場を大いに盛り上げた。
開会式(午後6時45分)で、デシャン・マルガムワ実行委員長が「7月28日に発生した令和8年熊本地震で、多くの人が亡くなり、被災したことに心よりお見舞い申し上げます。この祭りが、ただの祭りではなく熊本復興の力となるように実施します」とあいさつ。令和8年熊本地震で失われた魂への鎮魂として、30秒の黙とうを行った。
梅木政喜亀川夏まつり協会会長が「このまつりは、地域の皆さま方の力によって開催できています。今回から法被、のぼり旗が別府競輪の支援で新調しました。私たちは、それを引き継いでいき、しっかりと夏まつりを行いたいと思います」、来賓を代表して長野恭紘別府市長(別府市観光協会長)がそれぞれあいさつした。その後、来賓の小野正明別府市議会議長、岩屋毅衆議院議員、嶋幸一大分県議会議長、上田亨別府競輪事業管理者、寺岡悌二別府市教育長、加藤信康、谷口和美両市議、末永康夫別府医療センター院長、溝部佳子別府溝部学園学長らが紹介された。
納涼地踊り大会では、亀川浜田町地踊り保存会、別府競輪、四の湯・中央若人の集い、JAべっぷ日出、大分みらい信用金庫、別府医療センターなど11団体318人が参加。亀川地踊り保存会による独特の口説きの節回しで「二つ拍子」「三つ拍子」「左衛門」「六調子」の4曲を唄い、太鼓の音が響いた。
花火大会では、音楽に合わせてスターマイン、単発、大仕掛けなど5千発が夜空を彩った。模擬店やキッチンカーも多く出店され、焼き鳥、たこ焼き、かき氷、フライドポテト、鮎の塩焼きなどの屋台が出て、参加者は屋台の味を楽しんだ。
地踊り大会の各賞は、次のとおり。
▽別府市長賞=別府医療センター▽地踊り大賞=古市町地踊り保存会▽亀川夏まつり協会会長賞=別府競輪▽敢闘賞=亀川小学校PTA▽審査員特別賞=JAべっぷ日出
熊本地震へ緊急支援募金箱設置

緊急支援募金箱に多くの人が協力した
亀川夏まつり実行委員会(デシャン・マルガムワ実行委員長)は「第38回亀川夏まつり」で、7月28日に発生した「令和8年熊本地震」により被災した人たちへの支援として緊急支援募金箱を設置した。
来場者にMCのアナウンスが流れ、多くの人が少しでも熊本への支援をするため、財布の紐を少し緩めていた。
マルガムワ実行委員長は開会式のあいさつの中で「自分たちに何ができるか考えたところ、亀川の祭りをやめるのでなく、実施することで熊本地震の復興の力に変えるため、皆さまから温かい支援を呼びかけようと考えました。集まった募金は別府市を通して熊本に届けたいと思っています」と述べている。
