別府ライオンズクラブ(澤田美佳会長)はこのほど、別府市立東山幼小中学校(赤峰美代子校長・園長)で中学生4人の卒業を記念して、サルスベリのキ1本の植樹を行った。
青少年健全育成の取り組みとして毎年、中学の卒業記念として植樹を続けており、今回で9年目。校内には、これまで植樹した場所を「卒業記念の杜」として、卒業生の思い出の場所となっている。今年は特に、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、卒業式はしたものの、保護者や在校生は出席できない状況だったこともあり、思い出深いものとなった。卒業式は6日に挙行されたが、記念植樹は卒業式の前に行われた。
澤田会長が植樹について説明をして「卒業をしても木の成長を見に来てほしい」と話した。
東山での学生生活に思いを馳せながら、全員で土をかけて木を植え、思い出深い学び舎を後に、それぞれの道に向かった巣立った。