議長に松川章三氏を選任

議長に選出されあいさつをする松川氏
副議長としてあいさつをする阿部氏

 別府市議会は本会議中の23日正午頃、本会議をいったん休憩し、萩野忠好議長と安部一郎副議長が辞職願いを提出したため、正副議長の選挙を行った。
 結果、全会一致で議長には松川章三氏(64)=自民党議員団、4期目=、副議長には、阿部真一氏(44)=同、2期目=が選ばれた。
 萩野氏は「いろいろな経験をさせてもらった。私なりに一生懸命努力してきたつもり。これからも議員として一生懸命頑張りたい」と退任のあいさつ。松川氏が「身に余る光栄とともに、責任の重さを痛感し、身の引き締まる思い。新しい時代にふさわしい、新しい考え方で運営していきたい。身近で信頼される、開かれた議会にしていきたい。歴史ある市議会の議長として、さらなる市政発展と円滑な議会運営のため、全力で尽くしていきたい」と就任のあいさつ。
 安部氏は「1年間振り返ると、皆さんと接したことでいろんな学びを得た」と退任のあいさつ。阿部氏が「責任を痛感している。執行部とは真摯な議論を行い、議会として市民に寄り添う提案をし、チェック機関としての機能を果たせるように、尽力したい」と就任のあいさつを行った。
 長野恭紘別府市長が「民主的な議会運営に手腕を発揮してもらいたい」と激励した。

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