別府市の公共交通活性化協議会

ライドシェアなどの
運行について協議した

 別府市公共交通活性化協議会(会長・阿部万寿夫副市長、24人)は25日午前10時、市役所で令和8年度第2回協議会を開催した。
 阿部副市長が「今年のお盆休みは、最大9連休もあり、インバウンドをはじめ多くのお客さまが訪れてくれました。観光施設に向かうバス停では長蛇の列が見受けられ、9月にはシルバーウイークも控えています。市民の日常生活の移動手段の確保とともに観光客など多様な移動需要に対応できる地域公共交通が大切だと思います」とあいさつ。
 議事に入り、市コミュニティバス内成棚田線の実証運行、湯けむりライドシェア関の江循環線実証運行、湯けむりライドシェアGLOBALについて協議、承認した。
 内成棚田線は、10月1日からさらに1年間延長する。平日のみ、1日3往復で令和7年8月から令和8年7月までの実績は運行日数は241日、1446便で、利用者延べ3108人、1便当たり2・15人、運行収入は68万6300円だった。
 関の江循環線も実証運行を10月1日から1年間延長する。また、地元からの要望を受けて、「豊海公園前」と「スパランド豊海入口」の間に、新たに「スパランド豊海(仮称)」を追加する。平日のみ1日16便(右回り、左回り各8便)。令和7年8月から令和8年7月までの実績は、運行日は325人、5200便、延べ利用者8457人、1日当たり26・02人、1便当たり1・63人、運行収入234万3870円となっている。新しい停留所設置場所については、運行会社と現場を見て安全性が確保できると確認しており、今後、地元自治会と協議する。
 GLOBALについて、7月1日にタクシー料金の値上げが行われたことを受けて、10月1日から相当額に料金改定を行う案を提案した。タクシー関係者からは国土交通省の補助金を活用し、お盆(11~16日)に実施した広域移動の需要調査で由布市を運行区域に追加した件で、すでに値上げをしたタクシーと改定前のGLOBALに料金差があったことから、料金の安いGLOBALにお客が流れたとの懸念を示した。年末年始(12月28日~1月3日)にも同様の需要調査を行う予定で、市は「予約受付時は引き続き、まずタクシーの案内をする」と述べた。
 さらに市地域公共交通計画策定支援業務委託業者の決定及び支援業務について報告をした。