
日出町教育委員会は、12日午前10時、日出町有形文化財の日出藩御茶屋「襟江亭(きんこうてい)」主屋の埋蔵文化財発掘調査及び解体部材保管庫公開見学会を開催。100人を超える人が参加した。
はじめに、大神の襟江亭の発掘調査現場を見学。「御茶屋」は、戦国時代末から江戸時代にかけて、将軍や大名、賓客などが宿泊や休憩をするために利用した施設。日出藩領内にも、江戸時代を通じていくつかの御茶屋が営まれていたが、襟江亭が唯一現存している。第3代日出藩主・木下俊長の命によって、寛文7(1667)年に深江港(現在の大神漁港)の北岸に造営され、これを現在地に移築して整備したと伝えられている。日出藩主をはじめ、他藩の参勤交代の風待ちや藩主の狩猟などの休憩施設として利用されてきた。大正14(1925)年に大規模な改修が行われている。
引き続き、梁や金物、瓦などが保存された保管庫を見学。説明を受けながら、興味深そうに見ていた。
