陸上自衛隊別府駐屯地は、十文字原演習場の野焼きを3日午前9時から行った。当初2月を予定していたが、悪天候のため延期をしていた。今回で47回目。
訓練等により演習場内から火災が発生したり、周辺地域への延焼を防止するために毎年行っている。今回は曽我崇第41普通科連隊第1科長を指揮官に、隊員220人が参加。風向きなどを観察しながら、慎重に火入れ。前日までの雨の影響で燃えにくい状況ではあったものの、少しずつ燃やしていき、約200万平方㍍の大地を真っ黒に染めた。その後、24時間態勢で残り火の監視を行い、無事終了した。