杵築LCの60周年記念事業

杵築ライオンズクラブの土谷会長、
ヘルメット潜水(株)の伊賀社長らが杵築市関係者にマスク千枚を贈った

 杵築ライオンズクラブ(土谷博信会長)が60周年記念事業の一環としてヘルメット潜水(株)が製作した特製のマスク千枚を15日、杵築市役所に贈った。杵築LCの土谷会長、諸富正徳幹事、ヘルメット潜水(株)の伊賀正男代表取締役、永松悟杵築市長、清末陽一市教育長、藤本治郎市議会議員らが出席した。
 杵築市内の全中学生690人、小中学校関係者約260人、予備も考えて千枚贈ることにした。
 伊賀代表取締役が「経産省が水着の生地をそのまま使ってマスクを作っている報道を見て、うちも作れると思った。医療関係も中にガーゼを挟んだり、不織布でマスクを作っている。これは耳が痛くならないし、眼鏡が曇りにくいのが特長」。
 土谷会長は「ヘルメット潜水には、依頼してから短期間で間に合わせてくれた。スピード感のある対応をしてくれた。感染防止に活用してほしい」とそれぞれ述べた。
 永松杵築市長は「3つの中学校と小・中学校の教職員に渡し、感謝しています。1日も早くワクチンが開発されて、現在は行事を自粛し拡大しないようにしていきます」とお礼を述べた。
 マスクは、Mサイズが350枚、Lサイズが650枚が用意されている。

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