新型コロナ対策賛同の署名求む

固定費や雇用者給与の補助に賛同を

 元町バル店主の樋口太さん(47)は8日、新型コロナウイルスの影響による飲食店倒産防止対策の署名活動PRのために今日新聞社を訪れた。
 発起人は、HAJIME(大阪府)の米田肇オーナーシェフ、柏屋(大阪府)の松尾英明店主、(株)オフィスムスビ(大阪府)の鈴木裕子代表取締役の3人。
 新型コロナウイルスの影響で、多くの飲食店が打撃を受けており、このまま外出控えは必要なことだと飲食店側も理解しており、来店を促すこともできず、黙って耐えている状況。このままでは、好きな飲食店が消えてしまうことから、飲食業界救済のためには多くの人の声が必要としている。
 救済依頼内容は、売上減少や店舗休業の状況でも払い続けなければいけない固定費(家賃)と雇用者給与の補助。
 樋口さんは「このままでは、立ち行かなくなる店が出てくる。多くの人のご協力をお願いします」と話している。
 インターネット(アドレスhttps://bit.ly/2JlkrVn、検索は「飲食店倒産防止対策」)でも署名することができる。ただし、「募金のお願い」がシステム上出るが、お金を集める目的ではないので「無視」してよいという。

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