杵築城模擬天守落成50周年

模擬天守が落成して50周年を迎える杵築城

 杵築城の模擬天守が10月に落成50周年を迎えるにあたり、記念事業として随筆や思い出の写真を募集している。
 現在の模擬天守は昭和45(1970)年10月8日に落成し、杵築観光の中心となっている。杵築城跡は国の史跡として指定されるなど、歴史ロマンを感じることが出来るお城でもある。
 杵築市、杵築市教育委員会、市観光協会、杵築青年会議所で実行委員会をつくり、「杵築城下町観光 これまでの50年これからの50年」をコンセプトに、様々なイベントを企画している。
 随筆は、杵築城や城山公園にまつわる思い出をエッセーにして400字以内で募集。何作でも応募可。応募者には、参加賞としてオリジナル缶バッジをプレゼント。作品の中から3~5点を選定して表彰する予定。締め切りは10月31日。作品は市のホームページや杵築高校同窓会広報誌などに掲載。
 写真は、市民から杵築城を撮影した風景写真などを募集するもので、市民と共に半世紀にわたって歩んできた模擬天守の歴史を振り返り、日常生活や城下町の景観に溶け込んだ杵築城の魅力を紹介する。1人2枚までで、写真にまつわるエピソードもそえて応募を。参加者にはオリジナル缶バッジをプレゼント。締め切りは9月13日。作品は杵築城やきつき城下町資料館、市立図書館に展示予定。
 問い合わせはエッセーは杵築市商工観光課(電話0978・62・1808)、写真は杵築市文化・スポーツ振興課文化財係(電話0978・62・5750)へ。

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