別府警察署は「あおり運転」で逮捕した日出町の派遣会社の三浦貴正容疑者(46)を立ち会わせて23日午後9時過ぎから、自身が運転する軽四自動車を20代男性会社員の普通車の前で停車して衝突させた国道10号で実況見分を行った。
警察車両2台を使って、第2、3車線を順次、通行止めにして上人ケ浜公園から始まった。午後9時40分ごろから2時間にわたり、富士見通りと国道10号の交差点から別府タワー前の交差点付近まで約500㍍の間、車の中にいる三浦容疑者から、あおったときの状況や経路、接触した際の車両の位置関係など妨害運転について確認した。
撮影する報道陣に、市民や観光客が「何かあったのですか」と質問する場面もあった。