別府市議会の予算決算特別委員会②

令和元年度の決算について総括審査が行われた

 別府市議会は予算決算特別委員会(黒木愛一郎委員長)を9日午後1時から再開して、引き続き、総括審査を行い森山義治氏(市民クラブ)と平野文活氏(日本共産党議員団)が質問を行った。
 森山氏は、学校いきいきプランの経費について、減額の理由を質問。北村俊雄学校教育課長が「48人の支援員を予定していたが、予定数を配置できなかったため」と説明。
 森山氏は「支援を必要とする園児、児童、生徒にとって必要不可欠。個性や特性に応じた支援ができる環境が必要ではないか」と重ねて質問。
 稲尾隆教育部長は「学びを保証するため、柔軟に対応したい」と答えた。
 他にも、交通体系などについても質問をした。
 平野氏は、ビービズリンクについて「負担金も委託事業も増えている。儲かる別府にどう貢献しているのか、目に見える効果が出ていないと思う」として、個別の事業について質問。
 白石修三経済産業部長が「令和元年は、創業・起業支援を81人に行った」。田北浩司観光戦略部長は「北九州のバスは外国人観光客を対象に行ったが個人客が少なく、需要が少なかった。オンセンおみやは宣伝効果は3千万円ほど」と答えた。他にも国民健康保険事業などについても質問をした。

コメントを残す