別府市役所中庭にキッチンカー

初日は多くの人が訪れて好評だった

 別府市は市役所中庭でキッチンカー導入実証実験を1日からスタートさせた。10店舗が参加して、1日3、4店舗が出店をして新たな賑わいを創出する。
 以前は、現在の市民サロンの場所に食堂があったが、長い間、来庁者などがお茶やランチをする場所がなかった。ニーズの把握や他のイベントとの連携などを模索して憩いの場づくりを目指す。
 初日は韓国料理やタピオカ、カレー、焼きそばといった軽食を出す移動車3店が出店。職員や一般の来庁者が訪れて、行列が出来るなど好評だった。
 長野恭紘別府市長も様子を見に訪れ「市役所の中でこれほど広い空きスペースは、ここだけ。キッチンカーだけではなく、活用法については今後も考えていきたい。市民の皆さんが憩える場所にしていきたい」と話した。
 他にも、たこ焼きやパンケーキ、ドリンク、スイーツ、とり天、ハンバーガーなどを販売する店がある。販売は午前11時から午後2時までで、出店店舗の日程は別府市の公式ホームページに月ごとに掲載をしている。

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