大分県トラック協会別杵支部(佐藤宗朝支部長)が反射タスキ200本を16日午後1時30分、別府警察署に寄贈した。大分県トラック協会別杵支部の佐藤支部長、仲摩一夫副支部長、三浦政人理事、別府署の矢野哲幸署長、三代岳樹交通課長が出席した。
別府署長室で行われた寄贈式では、佐藤支部長から矢野署長に目録と反射タスキ200本を手渡した。
矢野署長は「県下の交通情勢ですが、かなり減少しています。これはコロナ禍の状況で交通量が減っていたことが原因の一つと思う。GoToトラベルなどで人の流れが活発になります。また秋の日はつるべ落としと言いますので、県警では7月13日から反射材着装運動をしております。このタスキは有効利用し、事故を1件でも減らすように頑張ります」とお礼を述べた。
記念撮影終了後、佐藤支部長は「日没後の魔の一時間と言う記事があり、夕暮れが早くなる。歩行者の皆さんには、明るい反射タスキを着けてもらい、安全に心がけてもらえればと思います。トラックを運転しているとき、黒い服装の歩行者にハッとする場面もあります。反射材を着けていただけば、歩行者や走っている人が車の方から見える。自分の命は自分で守ってほしい」と話した。