別府市子連児童作品コンクール表彰式

佐藤成一郎校長から受賞者に表彰状が伝達された

 別府市子ども会育成会連合会(池辺栄治会長)は令和2年度第44回別府市子連夏休み児童絵画作品コンクールの表彰式を11日午後3時、別府市立朝日小学校(佐藤成一郎校長)で行った。
 表彰式では、佐藤校長から別府市教育長賞など10賞を児童に伝達した。
 お祝いの言葉として、松本弘次別府市子連事務局長(会長代理)が「今年は新型コロナウイルス感染拡大によって、いつもと違う夏休みになり、皆さんもしたいことが出来なかったりしたと思います。そのような中で見つけた楽しさが、皆さんの絵にはしっかりと描かれていました。新型コロナウイルス前の生活には戻っていませんが、楽しみを見つける心を忘れずに過ごして下さい」。
 佐藤校長は「このようなコンクールがあったとき、自分から描いてみようという気持ちが伝わって、このような賞となっています。別府市内のいろんな人が、皆さんの絵を見て『素晴らしいな』『頑張っているな』と感じて、この賞状になっています。別府市内の多くの人が、みんなの成長などを見守っていて、応援しています」とそれぞれ述べた。
 最後に、記念撮影をした。
 今日新聞社賞を受賞した井上結慈さんは「賞状がもらえて嬉しかった。新型コロナウイルスの影響で外出が出来なかったから、1年前のアフリカンサファリの思い出を描いた。また、家族で行きたい」と話した。
 表彰状を伝達された受賞者は、次のとおり。(敬称略)
 ▽別府市教育長賞=太田礼海▽別府市観光協会会長賞=宮田丈輔▽子ども会を支える市議会議員連盟賞=増山実桜▽市PTA連合会会長賞=青山恭輔▽美術協会会長賞=阿部ことの▽社会教育委員長賞=山内孔太▽保護司会会長賞=青山拓馬▽別府商工会議所青年部会長賞=宮田小鈴▽JC理事長賞=尾林泉▽今日新聞社賞=井上結慈▽大分合同新聞社賞=尾林穂乃実

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