城島でエンジョイゴルフ・イン・大分大会

ジュニア選手が鈴木プロから実技指導を受けた

 第18回エンジョイゴルフ・イン・大分大会(一般社団法人青少年交流振興協会主催)が7日、城島高原ゴルフクラブで開催された。
 スポーツを通じて、青少年に夢と希望を与え、教育の振興を支援する活動の一環として毎年開催。鈴木規夫プロをはじめ、10人のプロゴルファーが参加。ジュニア27人、一般124人の計161人がラウンドした。
 午前8時からは、ジュニアゴルファーへの実技指導が行われた。鈴木プロがグリップの握り方、各選手のクセなどについてアドバイスをした。ジュニア選手は真剣な表情で話を聞き、アドバイスに沿ってスウィングをしたりして感触を確かめていた。
 福岡県から参加した吉住百華さん(10)は、お父さんがゴルフが好きで、みていたゴルフ番組を見てやってみたいと思い、小学1年生の頃から始めた。鈴木プロの指導を受けて「自分の構えるところが出来ていないことが分かった。(言われた通りにやると)良くなった。将来はプロゴルファーになりたい」と話した。
 ラウンドでは、ジュニア、一般、プロが混じってプレーをして交流を深めた。また、公益財団法人大分県スポーツ協会、大分県ゴルフ協会ジュニア育成委員会、児童養護施設の栄光園と光の園に寄付金が贈られた。

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