別府市は令和2年度第1回別府市国民健康保険運営協議会を1月29日午後1時、市役所で行った。任期(3年)満了に伴う委嘱の年だが、感染予防のため委嘱状の手渡しは行わなかった。
阿南寿和副市長が「新型コロナウイルスの状況については、今週は4人となっており、皆さんのご支援おかげだと感謝しています。市民の関心はワクチンに移っていると思います。早期に態勢を整えるべく準備を進めています。国保は平成30年度から広域化で県も責任を担うようになって3年が経過しました。おかげで安定的な運営をしています。安定的な運営が大切なことだと考えています、ご議論いただきたい」とあいさつ。
委員は公益代表、被保険者代表、療養取扱機関、被用者保険代表の19人で構成されている。会長に内田勝彦県東部保健所長、副会長に倉原浩志別府商工会議所専務理事を選任した。
阿南副市長から内田会長に保険税率の改正についての諮問書を手渡した。会議は非公開で行われた。