別府溝部学園高校の入学式が7日午前10時、同校体育館であり、197人が入学した。内訳は、普通科93人、食物科52人、看護科52人。
新入学生が入場すると、保護者は我が子の晴れ姿をデジタルカメラやビデオカメラなどで撮影していた。
出席者全員で国歌傾聴後、入学許可をした佐藤清信校長が「新入生は決意を新たにし、3年後、看護科は5年後、別府溝部学園高等学校で学んで良かったと言えるよう、伝統と実績を積み重ねてきた本校の歴史に新しい一歩を踏み出す新入生であるという自覚を持ってほしいと思います」と式辞。
溝部仁別府溝部学園理事長が「自信と誇りを持って、本校の教育目標の『30年後の大木となる人間教育・心の教育』に向かって慎み深くすれば、達成すると思います」。
来賓の矢須田士PTA会長は「昨年は、新型コロナウイルスの影響で、中学校生活最後の一年は大変な一年だったと思います。学業や部活動に励んでいただき、楽しい高校生活を送っていただきたいと思います」とそれぞれ祝辞を述べた。
入学生徒代表誓詞として看護科の神崎希愛さんが「高校生になる喜びと自覚を持ち、この日を迎えました。義務教育で学んだことを礎として、高校生活を送ることに誇りと責任を持って努力します」と述べた。
教職員の紹介を終えて、入学式を締めくくった。