公立14幼稚園に392人が元気に入園

新入園児43人に勝河馨園長が式辞を述べた

 市内の公立13幼稚園は14日、入園式を挙行した。元気いっぱいの392人(東山含む)が入園した。東山は10日、小中学校の入学式と同時に行い、3人が入園している。
 市立朝日幼稚園では第81回入園式を午前10時、市立朝日小学校体育館で行い、園児43人が出席した。換気のために窓などを開けており、保護者、教員も含めて全員マスクを着用した。また、保護者は1家族2人までとした。
 式では、勝河馨園長が「今日から皆さんは、朝日幼稚園の子どもです。たくさんのお友だちと楽しくお絵かきをしたり歌ったり、園庭を走り回ったりと元気いっぱいに遊んでください。皆さんに2つのことをお願いします。1つ目は、元気にあいさつしましょう。2つ目は、お友だちと仲良く遊びましょう」
 「保護者の皆さん、幼稚園教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要な物であり、朝日幼稚園では、その目的のために環境を通して、お子さま一人ひとりの良さや可能性を引き出すよう職員一同、精一杯取り組んでまいる所存です。ご家庭と幼稚園とが連携を取りながら進めていくことが大切です」と式辞を述べた。
 園長、副園長、担任らを紹介したあと、園児が「チューリップ」を元気に合唱して、式を締めくくった。