別府法人会（菅健一会長）は第４１回定時総会を１７日午後１時、亀の井ホテルで開催し、２７人が出席し、６１９人が委任状を提出した。
菅会長が「新型コロナウイルスの影響で昨年は事業を中止しましたが、今年は何か行動を起こしたいと思います。このまま、昨年に続き何もしないというのは会員に対して申し訳ないと思います。皆さんの知恵を借りて、会員サービスに徹底して企画を考えたいと思います。ご協力よろしくお願いします」とあいさつ。
続いて、菅会長を議長に議事に入り、令和２年度の収支決算、監査が報告され、承認された。役員改選があり理事３人が退任し、新たに６人が理事に就任した。その後、同年度の事業報告をした。
令和３年度は、会員企業の経営を維持しアフターコロナで健全な経営を再開できるよう積極的な支援をおこない、法人会本来の活動である税のオピニオンリーダーとしての「税」に関する活動を中心とし、経済社会の健全な発展、さらには地域社会との「共生」を目指しながら研修啓発活動・社会貢献活動を積極的に推進する。
主な事業計画として▽税知識の普及と納税意識の高揚並びに税の提言に関する４事業▽地域企業の健全な発展と地域社会への貢献を目的とする３事業▽会員支援のための親睦・交流などに関する３事業―を挙げた。予算も承認された。
全国法人会総連合会長表彰、県法人会会長表彰を受けた人は、次のとおり。（敬称略）
▽公益財団法人全国法人会総連合会長表彰＝山本普詳（別府法人会広報委員、別府支部）、瀧口公明（別府法人会総務副委員長、武蔵支部）▽一般社団法人大分県法人会連合会会長表彰＝村上倫子（別府法人会理事・事業研修委員、別府支部）、元永安行（別府法人会理事・厚生委員、武蔵支部）、田原暢之（別府法人会理事・広報副委員長、安岐支部）▽公益財団法人別府法人会会長表彰＝村上倫子（別府法人会理事・事業研修委員、別府支部）