別府東ロータリークラブ(羽田野徹会長)は明豊高校野球部が夏の甲子園への出場を祝い10日午後3時、同校に50万円の寄付を行った。森憲司別府東RC幹事、別府東RC会員でもある二宮滋夫学校法人別府大学理事長、神田剛明豊会名誉会長も同席した。
岩武茂代校長に目録を手渡した羽田野会長は「別府の活性化という観点から、優勝をめざす明豊高校に別府市民の熱い応援と活気が甲子園に届き、順当に勝ってもらえればという思いを込めて、別府東RCの総意で、『明豊高校優勝』をと持参しました」。
浄財を受けた岩武校長は「春に続いて夏の甲子園ということで、多大な支援をいただき、ありがとうございます。コロナ禍の中で、別府市も大変な中、市民の皆さんから暖かい応援を受けるということは、選手や監督にとって大きな励みになります。どれだけ感謝しても足りないくらいです」とそれぞれ述べた。
その後、出席した全員で別府市内で練習場に行くときの礼儀、「最弱」と呼ばれていた野球部員の成長、出場する野球部の「必勝法」など盛り上がった。