明治安田生命大分支社が42万3千円寄付

「地元の元気プロジェクト」で募った浄財の目録を手渡した

 明治安田生命保険相互会社大分支社(松本定重支社長)は30日午後3時半、別府市役所を訪れて、子育て支援へ42万3千円を寄付した。
 同社は、2020年から地域貢献活動「地元の元気プロジェクト」の一環として、全国の営業所がある自治体等に対して、従業員から募金を募り、会社が上乗せをした金額を寄付している。今年は、自治体や社会福祉協議会、NPO団体など1018団体に約5億円を寄付する。大分県内では、13市と県スポーツ協会に合わせて約590万円を贈る。別府市への寄付は3回目。
 贈呈式には松本支社長、藤見俊也大分支社市場統括部長、若松勉別府営業所長、別府営業所従業員代表の河合みはるさんが出席。
 松本支社長が「『ひとに健康を、まちに元気を』を掲げて地元の元気プロジェクトを進めています。コロナ禍で感染防止対策や子ども食堂の支援などをしています。地域が活気あふれる場となるように、これからも支援をしていきたい」とあいさつをし、目録を長野恭紘別府市長に手渡した。
 長野市長は「毎回、温かい気持ちを届けていただき、ありがとうございます。皆さんは地域に根差していると思います。様々な面で連携を深めてもらいたい」とお礼を述べた。