全国陸上競技交流大会へ出場

県予選で優勝して全国大会への出場権を獲得して長野市長に報告をした

 日清食品カップ第37回全国小学生陸上競技交流大会に出場する別府市内の小学生4人が8月31日午後3時15分市役所を訪問、長野恭紘別府市長に報告した。
 6月12日に昭和電工ドーム大分で行われた「日清食品カップ大分県小学生陸上競技交流大会兼第37回大分県小学生リレーカーニバル」で髙田恵人さん(朝日小6年、大分中央陸上クラブ)が6年男子100㍍で優勝。安東美羽さん(同)が6年生女子100㍍で優勝。秦あかりさん(南小5年、別府市陸上教室)が5年生女子100㍍で優勝。脇坂凛々さん(鶴見小6年、同)が5・6年生共通女子コンバインドA(80㍍ハードルと走高跳)で優勝し、県代表をつかみ取った。今回は、新型コロナウイルスの感染予防対策もあり、種目や代表人数が減っており、県代表は8人で、うち4人が別府市の子どもたち。
 尾野耕一別府市陸上教室代表、4人のうち2人が通う朝日小学校の勝河馨校長、髙田さん、安東さん、秦さん、脇坂さんが出席した。
 長野市長は「誰でもいける大会ではない。せっかく出場するなら、楽しんで参加してもらいたい。別府市の子どもたちが少しでもこういった大会に出場できる体験が出来ることはありがたいこと」と激励し、1人ずつにスポーツ振興奨励金を手渡した。
 髙田さんが「12秒3以下を出して、5位以内に入賞して、大分県代表として頑張りたい」。安東さんは「コロナで大変な時ですが、大会を開催してもらい、感謝の気持ちを忘れずに自己ベストを出して全国の舞台を学び、楽しんできたい」。
 秦さんは「出場できなかった選手の分も背負って、良い走りが出来るように頑張りたい」。脇坂さんは「後悔しないように、楽しめるレースにしたい」をそれぞれ決意を述べた。
 全国大会は、18、19日に神奈川県横浜市の日産スタジアムで開催される。各都道府県の選考会で選ばれた小学5・6年生の代表選手が出場する。