大分県と大分市は4日、32件のPCR検査等を行い、大分市と別府市の10代から40代の男女3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。第5波がきてから、1日の新規感染者数としては最小人数となった。県内の感染者数は8124人となった。
別府市の感染者は10代の女子生徒で、家族からの感染とみられている。大分市の感染者は2人。40代男性会社員は職場で、20代無職女性は家族からの感染と思われる。
休日明けの検査で検査人数も少ないこともあるが、感染者数は減少傾向になる。しかし、油断をすると再拡大の危険もあるため、基本的な感染予防対策の徹底を呼びかけている。