「あすべっぷ」夏休み企画

ゲーム通じて輸入を体験

「あすべっぷ」主催の夏休み企画

児童や保護者58人が為替変動を学んだ

 別府市男女共同参画センター「あすべっぷ」の主催講座、夏休み企画「サイコロゲームで輸入体験」を7月31日午後1時半、同所で開催し、児童と保護者計58人が参加した。
 講師は、野村ホールディングス(株)コーポレート・シティズンシップ推進室金融リテラシー推進課アソシエイトの佐藤由紀さん。
 はじめに、児童らは日本やインドなど9カ国の通貨を答えた後、為替レートや円高・円安を学んだ。
 続いて、「輸入を体験しよう」としてサイコロゲームを実施。児童10人が1回ずつサイコロを振り、目によって円高や円安と日本円が変動する中、好きな消しゴムを3個を受け取った。
 吉田悠子自治振興課課長参事兼共同参画推進室長は「お金の大切さ、社会の仕組みを小さいときから育てようと考え、企画しました。将来の役に立てばうれしい」と話した。

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