別府の夏祭りの最後を飾る「べっぷ浜脇薬師祭り」が8月30日から9月1日まで行われ、賑わった。
31日午後8時から、毎年人気の花魁道中が行われた。最初に金棒引きとして行列を引っ張ったのは、桝田貢市議。シャリンシャリンと金棒を鳴らしながら、先導を務めた。肩までで切りそろえた子どもの「かむろ」を先頭に、行列は進み、花魁は、ミス別府の日隈祐希さんが艶やかな姿を披露。また、トリは長野恭紘別府市長が花魁を務め、観客と一緒に記念撮影をするなどして楽しませた。華やかな行列の様子を写真に撮ろうと大勢の人が詰めかけ、参加者もにこやかに手を振ったりして声援に応えた。
薬師祭りは最終日の1日に薬師音頭大会を行い、締めくくった。