中須賀東町「寿会」で交通安全教室

歩行シミュレーターで横断歩道を渡る疑似体験をした

 中須賀東町老人会「寿会」(甲斐正司会長)は「交通安全教室」を7日午前10時、春木川ふれあい交流センターで実施し、37人が参加した。
 講師は、別府警察署交通課係長の吉野翔さん、大分県警本部交通企画課の今市仁志さん、森弘俊さんの3人。
 甲斐会長のあいさつ後、吉野さんが頭の体操を通じて「人は違うことを同時にはできません。運転するときも、歩くときも気を付けて下さい」と話した。
 自動車を運転することの多い人は「KYT(危険予測トレーニング)」を使った講習、それ以外の人は「歩行シミュレーター」を使った講習を受けた。
 歩行シミュレーターは昨年4月から新しくなっており、よりリアルな映像で体験が出来るようになった。
 シミュレーターを体験した女性は「慌てたらいけないと思い、慎重に歩いた」と話した。

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