いよいよラグビーW杯本番

大会運営スタッフには全国共通のユニフォームが配られた
おもてなしなどについて研修を受ける別府市民ボランティア

 ラグビーワールドカップ2019日本大会開催が迫る中、大会を支えるボランティアの準備も着々と進んでいる。
 6、7日、昭和電工ドームで大分会場の大会運営スタッフ「TEAM NOーSIDE」にユニフォームが配布された。今回配られたユニフォームは、スタジアム内で活動する約500人分。それぞれ名前の入ったリュックサックに長袖と半袖のユニフォーム、ズボン、ジャケット、帽子、ペットボトル、ペットボトルケースが入っている。
 はじめに、顔写真付のパスを受け取ると、パスを示して、リュックを受け取り、取り扱いについての注意を受けた。大分市の横山実さん(69)は「こういった大会に参加できる、最後のチャンスだと思った。ラグビーのことはよく知らないけど、楽しんでやりたい」。大分大学3年生の佐藤翔太さん(20)は「せっかく大分で世界的な高いがあるので、ちょっとでも貢献できればと思う。一生に一度の機会なので、大会が成功するように、ちょっとでもボランティアとしてサポートしたいと話した。
 別府市は、市民ボランティアの2回目の研修会を7、8日に市役所で行い、活動中に着用するオリジナルユニフォームを配布した。2日間で約110人が参加した。別府市RWC推進室から全体的なことやボランティア活動の範囲、内容などを説明。
 稲積京子ビービズリンクBIPマネージャーが多言語ガイドブック「BE@BEPPU」を使いながら、観光施設の案内のポイントやおもてなしについて説明。
 石村文恵立命館アジア太平洋大学日本語特任講師の指導で実際のケースを想定しながら、ワークショップを行った。

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