NZ代表バレット3兄弟が会見

会見するボーデン、スコット、ジョーディーの3選手(右から)

 ラグビーワールドカップ2019日本大会に出場しているニュージーランド代表のオールブラックスは25日午後0時半から、練習後の記者会見を行った。ボーデン、スコット、ジョーディーのバレット3兄弟が出席した。
 3人はこれまでも一緒に代表に選ばれたことはあるが、ワールドカップで一緒に試合に出たことはなく、今大会での出場が注目されている。ホーデン選手は、2016、2017年と2年連続ワールドラグビー最優秀選手に輝いた選手。
 ボーデン選手は「別府に来て、良いところだと思う。リフレッシュも出来ているし、素晴らしい景色を見て、ロトルア市を思い出す」と別府の印象を話し、試合については「プレッシャー受けている場面ではもっと良いプレーを実行することが課題だと思う」とした。オフの過ごし方を聞かれ「ゴルフをしたいと思っていて、現在、できる場所を探している」と話した。
 スコット選手は「私としては、W杯に出場できるというのは、目標。最初の試合を良い経験で終わらせることが出来てよかった。色々な緊張感はあったが、勝つことができてうれしい」と南アフリカ戦を振り返った。
 ジョーディー選手は「次の試合まで10日間あるので、必要な準備をする。相手の動きを見て、どういう運用しているかを見ることは、私にとっても勉強になる。昨日はサモアの試合を見た。時間があればいろんな試合を見たい。ここ数カ月の間でガマンをしなければならない場面もあった。まだ22歳でいろんなプレーに参加したいと思ってしまうが、自分の役割を完璧にしたいと思う」と意気込みを語った。
 また、温泉について聞かれ、ジョーディー選手が「昨日入りました。チームは試合のために来ているので、リカバリーのために温泉に入って、ゲームに集中しなければいけないが、楽しかった」と笑顔を見せた。
 チームは午前中約2時間にわたって練習を行い、午後からも練習を行った。

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