別府溝部学園短期大学が秋入学式

5カ国からの留学生が入学式に臨んだ

 別府溝部学園短期大学(溝部仁学長)は、令和元年度秋の入学式を25日午前10時から、同校で行った。
 ライフデザイン総合学科日本語教育コース44人、ビジネス観光コース7人、食物栄養学科留学生コース2人の計53人が入学した。国別では、ネパール23人、中国18人、スリランカ10人、インド1人、ウガンダ1人。
 溝部学長が入学を許可して「入学おめでとう。台風の影響で、スリランカとインドからの学生がまだ来日できていませんが、多くの留学生を迎えることが出来ました。秋の卒業生の多くが日本人が取得する資格をとって卒業をします。自立、自活できる人材の育成の実現がいくばくか達成できているのではと思っています。資格を取得し、生かして将来の生活設計に役立ててほしい」と式辞。
 来賓の阿南寿和別府市副市長(市長代理)が祝辞。新入生を代表して、ナキダリ・ハリエットさん(ウガンダ)が「入学できたことをうれしく思います、自国の文化や歴史に誇りを持ちながら、グローバルな人材になれるよう、勉学に励みます」と流ちょうな日本語で宣誓をした。
 また、26日には、入学生のオリエンテーションとして、在校生も参加して講師に別府警察署の署員を招いて日本の交通ルールについて学ぶ講話も行った。

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