RWC大分戦が開幕

最終調整をするオールブラックスの選手
サッカーボールを使ってウォーミングアップをするカナダ選手

 ラグビーワールドカップ2019日本大会の大分会場での第1試合ニュージーランド対カナダが2日午後7時15分から始まるのを前に、1日、両チームともに報道陣に練習の一部を公開するキャプテンズランを行った。
 カナダは午後1時過ぎから試合会場である昭和電工ドーム大分で最初の15分間を公開。選手はリラックスした様子で、ストレッチをしたりサッカーボールを使ってゲーム形式で体を動かしたり、パス練習をするなどしていた。前日の記者会見で、ニュージーランド代表との試合を「とても楽しみにしている」と語っていた選手たち。全力で王者に挑む。
 ニュージーランドは午後3時半頃、別府市内のグラウンドで最終調整を公開した。キックやラインアウトの練習を入念に行い、選手たちを一目見ようとグラウンドに集まったファンにもていねいに対応。史上初のW杯3連覇に向けて、準備は万端といった様子だった。
 ドーム周辺は大渋滞が予想されるため、マイカーの自粛のお願いや交通規制を行う予定にしているため、交通情報には十分注意を。また、別府市の非公式ファンゾーンも北浜公園で行われる。

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