赤い羽根共同募金運動始まる

外国人観光客も赤い羽根共同募金に参加した

 大分県共同募金会別府市共同募金委員会は令和元年度赤い羽根共同募金運動を1日から10日まで、行っている。日赤別府市地区奉仕団など12団体が協力している。
 地域福祉の推進と位置付けられており、運動により集められた善意は、高齢者や障がい者、児童に対しての支援、身近な地域福祉活動費や災害義援金として役立てることが目的。
 JR別府駅東口広場で1日午前10時、オープニングセレモニーがあり、塩地奎三郎市共同募金委員会会長が「この運動は、多くの人の力で支えられています。街頭募金として声かけをして頂きますが、自身の体調管理と歩行者の動線には配慮し、協力をお願いします」。
 協力団体を代表して尾野始東山地区民生委員児童委員協議会会長は「全国では毎年200万人といわれる募金ボランティアの協力でさまざまな活動をしています。地域福祉の充実や災害時の支援のため、助け合いの精神のもと、頑張りましょう」とそれぞれあいさつした。
 その後、JR別府駅東口、コープおおいた別府店、フレッシュそのだ、マルショク関の江店など市内13カ所で赤い羽根共同募金を呼びかけた。
 昨年度の実績は、13団体延べ361人が協力して49万3202円の浄財が集まった。

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