大分県なし研究会が施設に寄贈

栄光園を訪れて大分県産のナシをプレゼントした

 大分県なし研究会(梶原智俊会長)は10日、第21回果実品評会(10、11日、大分市のiichiko総合文化センターアトリウムプラザ)の開催に伴い、別府市内の児童養護施設や老人福祉施設に旬のナシを味わってもらおうとプレゼントした。
 平成22年から毎年、農業祭に合わせて品評会を行っており、開催地である別府市の施設に贈呈している。今年は、ラグビーワールドカップ開催の関係で農業祭が26、27日になったため、品評会は大分市での開催となった。
 今年は、介護老人福祉施設シェモア鶴見、社会福祉法人の別府光の園、別府平和園、別府栄光園の4施設に合わせて約100㌔㌘のナシをプレゼントした。
 10日午後4時半、南荘園町の栄光園を梶原会長らが訪れた。梶原会長が「県内のいろんな所でナシは作られています。自然相手ですので、台風やとんでもない雨が降ることが多くなっている中で、今年も一生懸命作りました。秋の味覚を美味しく味わってください」とあいさつ。大塚雅彦副会長から目録とナシ(新高)5㌔箱が児童代表に手渡された。岡田豊弘施設長が「皆さんのために、いろんな農家さんが思いを込めて作ったナシを持ってきてくれました。大切に美味しくいただきたいと思います」。児童代表が「ナシが大好きです。さっそく食べたいと思います。ありがとうございました」とお礼を述べた。

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