新図書館等の整備基本計画策定員会

図書館等の整備について基本計画策定へ向けて議論した

 別府市新図書館等整備基本計画策定委員会(委員長・塚田俊三立命館アジア太平洋大学客員教授、9人)は、第3回会議を11日午前9時半から、市役所で開いた。多くの傍聴人が訪れ、委員会の議論を興味深そうに聞いた。
 新たに整備する、公共空間としての図書館等のあり方や蔵書についての考えについて意見を交わした。
 図書館等の建物については「県産材、大分でいえば杉材を使う流れが全体にある。場合によっては、増改築ができるのが、木造の良い所だと思う。癒しの空間にもなる」「別府は竹なので、内装材として利用するもの良いと思う」「竹籠の中で読み聞かせをするなど“竹育”もありだと思う」「都市計画という視点も必要だと思う。シンボルとなり得る施設になれば」「災害時の一次避難所や職員の作業場所としても使えるような臨機応変さが大切では」など多くの意見が出た。
 蔵書については「ある程度の規模感はいると思うが、同じ規模の所の蔵書が何冊だからとか、比べることには意味がない」と、どのようなコンセプトでどんな本を何冊入れるか、量よりも質を重視する意見が以前から出ていた。「蔵書が中心ではない。本は古くなるので、いかに新しい情報を吸収できる場になるかだと思う」という意見には、他の委員から「残すべき本があると思うので、分けて考えるべき」「やはり、図書館に本は必要」「基本となるのは、前の世代から引き継いだことを次の世代に残すことではないかと思う」など図書館機能そのもののあり方についても意見の違いが出た。柔軟な対応をしながらも、本来の「図書館の機能」という芯の部分を大切にするべきとの考えを示す委員もいた。
 次回は12月に開き、11月15日午後6時半からは、2回目のオープンプラットフォーム会議も予定している。

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