山の手っ子消防訓練体験隊に33人

放水体験をする山の手小児童

 別府市消防団、別府市消防本部は「山の手っ子消防訓練体験隊」を13日午前9時、別府市立山の手小学校グラウンドで開催。山の手小学校児童33人、市消防団第1分団(小野征治分団長)と第5分団(岩尾一裕分団長)計20人が参加した。今年3月に続いて2回目。
 開会式では、藤内英伸市消防団長が「けがをすることなく、消防団活動の訓練を楽しんで下さい」と開会の言葉を述べた。
 来賓の長野恭紘別府市長が「日ごろから消防団員や消防職員がどのようにして、地域の安全を守っているかを、目の前で見て、体験をして下さい」とあいさつ。
 来賓の長野市長、市議会総務企画消防委員会委員長の手束貴裕市議、同委員の松川章三市議、荒金卓雄市議、日名子敦子市議、山の手地区自治会長らが紹介された。続いて、大分県地域消防アドバイザーでもある永井幸己第12分団長が、訓練概要を説明した。
 訓練を開始し、子ども用防火衣を着た児童が実際に筒先を持ち、放水を実施した。また、水消火器取扱体験では、児童と長野市長、手束委員長が一緒に行った。
 火災予防広報は、分団の消防車、市消防本部の指揮車で行い、担当地域を実際に回った。
 最後に、藤内団長から参加児童を代表して江川天樹さん(6年)に修了証が手渡された後、本田敏彦市消防長が講評した。

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