令和8年第2回別府市議会は14日午前10時、再開し、一般質問を行った。谷口和美氏(自民新政会)、松川峰生氏(同)、穴井宏二氏(公明党)が民生委員、インターネット上での誹謗中傷、世界一の保養・大温泉郷協定、部活動などの校外活動への安全対策などについて質問した。
穴井氏の質問の途中で休憩となり、午後からは穴井氏、三重忠昭氏(市民クラブ)が質問する。
民生委員について質す
谷口和美氏(自民新世会)
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谷口和美氏は、民生委員の現状について質問。
入田純子ひと・くらし支援課参事が「定数は255人。令和8年4月1日時点、246人。欠員数9人。平均年齢が69歳」と答えた。
谷口氏は今後のサポート体制について「別府市には、どのような体制があるのか」と質すと、入田参事が「別府市社会福祉協議会が設けている福祉協力員制度があり、地区社協への活動の自主的参加や地域住民の見守り、助け合い活動など、民生委員児童委員活動の補完的な役割を担い、地域の福祉力の向上につながっている。令和7年度は1103人の福祉協力員が、各地区で活動している」と答えた。
谷口氏は「福祉協力員は9人の欠員が出ている地域においては、本来そのエリアを担当するはずだった見守りや相談業務に穴があいてしまうことになる。多忙な現職委員が、欠員エリアまでカバーせざるを得ない場合、さらなる負担増という悪循環につながりかねない」と述べ、「この欠員が乗じている地域における穴埋め、また業務のフォローはどうしているのか」と質問。
入田参事が「欠員の地域については、各地区の会長が中心となり、地区内の民生委員・児童委員の協力をお願いしている」と答えた。
そのほか、教育の目的と手段における再定義、インターネット上での誹謗中傷について質問した。
世界一の保養・大温泉郷協定
松川峰生氏(自民新政会)
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松川峰生氏は、世界一の保養・大温泉郷協定締結の経緯について質問した。
牧宏爾観光課長が「別府市は豊富な温泉湧出量、泉質、湯けむり景観などが国内外で広く認知されており、由布市は雄大な自然景観、温泉保養地としてのブランド力が高く評価されている。各市の取組は一定の成果がありますが、別府と由布の位置関係や歴史的なつながり、両市が有する温泉資源は世界でも有数なものと国内外に認知させることで、単独で観光施策に取り組む以上のものが期待できる」と答えた。
松川氏が「これまで両市は温泉地として異なる歴史がある。両市は対照的なまちづくりを進めてきた。近年増加する外国人観光客は複数の地域に宿泊する傾向がある。観光の主体性が変化する流れを踏まえ、世界基準に対応するためにも点から面の取組が不可欠。この協定の意義は」と質すと、牧課長は「別府、由布両市が核となり、大分県内はもとより、九州全体の波及効果を深めていき、両市が抱える観光課題の解決に向けて連携して取り組んでいく。両市が持つ特有の観光資源を供することで、滞在の満足度を高め、大分県の観光課題の宿泊日数や観光消費額の向上を増加させる」と答えた。
松川氏が「両市が歩んできた歴史や価値観を尊重しつつ、地域住民を含め関係各所との丁寧なコミュニケーションが、連携の成否の鍵となる」と述べた。
そのほか、部活動などの校外活動への安全対策について質問した。
