陸自災害派遣部隊活動拠点に到着

松本駐屯地で給水活動の準備を進める派遣部隊(提供=陸上自衛隊西部方面隊)

 陸上自衛隊の西部方面隊(総監部・健軍)は、台風19号の被害に伴い、東部方面隊を支援するため第4師団を基幹部隊とする災害派遣を13日夜から行い、15日に静岡県御殿場市の駒門駐屯地を出発して、活動拠点となる長野県松本市の松本駐屯地に到着した。
 派遣部隊は、福岡、別府、大村、小郡、飯塚、湯布院、都城、春日の各駐屯地で、人員約460名、車両約130両。指揮官は、大場剛・第4師団副師団長(陸将補)。
 松本駐屯地に到着すると、水タンク車に給水用の水を積み込むなど、支援の準備を進めている。

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